神内良一じんないりょういち
プロミス 創業者[日本]
1926年 8月15日 生
2017年 6月27日 死去鬱血性心不全享年92歳
神内 良一(じんない りょういち、1926年(大正15年)8月15日 - 2017年(平成29年)6月27日)は、日本の実業家、資産家。
消費者金融大手・プロミスの創業者で、有限会社神内ファーム21(現神内ファーム21株式会社)の代表取締役を務めた。
人物=
1926年、香川県の農家(小作農)の三男に生まれた。
当時小作農は苦労して作った作物の半分を地主に納めなければならなかったため神内は「農業で成功し、地主の何倍もの大農家になってやる」と子どもながらに想っていたという。
15歳の時、香川県立木田農業学校(現香川大学農学部)に進学。
19歳で太平洋戦争終戦を迎えた。
北海道の開拓実習訓練所のことを知り、香川県から北海道まで汽車を乗り継ぎたどり着いた。
しかし受付は終了しており、懇願の末、補欠での受付をしてもらえたものの米の配給が閉ざされ取り消しとなった。
止むをえず援農先から汽車賃を借りて、再挑戦を心に誓いながら郷里に戻った。
郷里に戻った神内は、半ばやけになり広島県の造船所の工員に応募したが、友人が「百姓の子は、百姓の仕事をすべきだ」と忠告してくれて、無給ながら農業試験場に職を得た。
1年後には農林省(現農林水産省)の香川作物報告事務所(現統計情報センター)に就職した。
農林統計の一端を担う仕事に従事できたが、24歳で農業の世界から身を引かざるを得なくなった。
ヤミ米販売、植木商などを転々とした。
そして大阪の聖ヨハネ ……
神内良一さんが誕生してから、98年と98日が経過しました。(35893日)
亡くなってから、7年と147日が経ちました。(2704日)
33189日間 生きました。