朝赤龍太郎あさせきりゅうたろう
相撲力士[モンゴル]
1981年 8月7日 生 (満43歳)
朝赤龍 太郎(あさせきりゅう たろう、1981年8月7日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身で高砂部屋(入門時は若松部屋)に所属していた元大相撲力士。
本名はバダルチ・ダシニャム(モンゴル語キリル文字表記:Бадарч Дашням、ラテン文字転写:Badarch Dashnyam)、愛称はダシ。
四股名と部屋の兄弟子朝青龍の本名にちなんで赤ドルジとも呼ばれる。
現役時代の体格は身長184cm、体重150kg、血液型はB型、趣味は映画観賞。
得意手は右四つ、寄り、投げ。
最高位は、西関脇(2007年9月場所、2007年11月場所)。
現在は、年寄・高砂。
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来歴=
現役時代=
ブフ(モンゴル相撲)のナチン(小結)の二男。
6~12歳までナーダムの競馬大会に出場し、子供には難しいといわれる調教を会得した。
明徳義塾高等学校に朝青龍とともに来日し、活躍した。
1997年9月6日と、自身がはっきりと記憶している初来日の際に移動で利用したのが、ダシニャムにとっても朝青龍にとっても初めての飛行機搭乗。
「2人とも窓側に座りたかったから、最初は30分ごとに座席を交代していた。
そのうちに海が見えてきたら、どっちも『もっと見たい』と思って5分とか10分ごとに座席を替えていましたよ」と微笑ましいエピソードを引退後に明かしている。
高校卒業後、大学進学か相撲部屋に入門か迷ったが朝青龍も入門していたため、高校在学中の2000年1月に朝青龍と同じ若松部屋(当時)に入門し初土俵を踏んだ。
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朝赤龍太郎さんが誕生してから、43年と106日が経過しました。(15812日)