ヤロスラワ・マフチフYaroslava Mahuchikh
女子陸上選手・走高跳[ウクライナ]
2001年 9月19日 生 (満23歳)
ヤロスラワ・マフチフ(Ярослава Магучіх, 2001年9月19日 - )は、ウクライナ・ドニプロペトローウシク出身の陸上競技選手(走高跳)。
現在の走高跳の世界記録保持者。
2019世界陸上、2022世界陸上銀メダリスト。
マフチクとも表記される。
経歴=
13歳のときに走高跳を始める。
2017年、2017年世界U18陸上競技選手権大会で1m92の自己ベストで金メダル、2018年にはU18ヨーロッパ陸上競技選手権で1m94の自己ベストで金メダル、同年10月には2018年ブエノスアイレスユースオリンピックで金メダルを獲得した。
ユースオリンピックの1ヶ月後自己ベストを1m96に更新。
2019年、2019年IAAFダイヤモンドリーグで史上最年少の17歳226日で優勝した。
同年9月の2019年世界陸上競技選手権大会では自己ベストの2m04を跳び銀メダルを獲得。
U-20の世界記録を更新した。
2020年1月、リヴィウで2m01を跳び、U-20の室内世界記録を更新した。
その数日後、カールスルーエで2m02を跳び、記録を更新した。
2021年8月、2020年東京オリンピックで銅メダルを獲得。
2022年3月、ロシアのウクライナ侵攻から逃れた数日後、2022年世界室内陸上競技選手権大会で金メダルを獲得した。
同年7月の2022年世界陸上競技選手権大会では銀メダルを獲得した。
2024年7月7日、ダイヤモンドリーグパリ大会にて直前に自己新となる2m7cmを跳んだ後、2m10cmの世界新記録を樹立した。
この記録はステフカ・コスタディノヴァの2m09cmを約37年ぶりに更新 ……
ヤロスラワ・マフチフさんが誕生してから、23年と65日が経過しました。(8466日)