小田中聰樹おだなかとしき
法学者[日本]
1935年 7月20日 生
2023年 6月9日 死去享年89歳
小田中聡樹は、「九条科学者の会」呼びかけ人も務める、左派系の法学者です。専門は刑事訴訟法。昭和10年7月20日に岩手県盛岡市で生まれました。1954年に岩手県立盛岡第一高等学校、1958年に東京大学経済学部経済学科を卒業。1961年に東京大学法学部に進学し、1962年に東京大学大学院社会科学研究科修士課程を修了。1962年に司法試験に合格し、1963年から1965年まで裁判官として勤務しました。1965年に東北大学法学部に助手として採用され、1967年に助教授、1972年に教授に昇任しました。1984年から1987年まで東北大学法学部長、1992年から1994年まで東北大学大学院法学研究科長を務めました。1995年に定年退官後、1996年から2002年まで東北大学名誉教授として教鞭をとりました。彼は、刑事訴訟法の研究で知られており、著書に『刑事訴訟法』『刑事訴訟法の理論と実際』『刑事訴訟法の歴史』などがあります。また、日本刑法学会会長、日本刑事訴訟法学会会長、日本法学会副会長などを歴任しました。息子に東北大学大学院経済学研究科教授の小田中直樹がいます。
小田中聰樹さんが誕生してから、89年と125日が経過しました。(32632日)
亡くなってから、1年と166日が経ちました。(531日)
32101日間 生きました。