早川千絵はやかわちえ
映画監督[日本]
1976年 8月20日 生 (満48歳)
早川 千絵(はやかわ ちえ、1976年8月20日 - )は、日本の映画監督。
東京都出身。
来歴=
ニューヨークの美大(School of Visual Arts)を卒業後、テレビ東京の番組「モーニングサテライト」のニューヨーク支社でアシスタントとして働く。
アメリカで出産し、数年を経て日本に帰国。
WOWOWの映画部で業務委託のデスクワークをこなしながら、30代半ばで、映画学校のENBUゼミナールに通い始める。
卒業制作『ナイアガラ』が、2014年のカンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に入選し、ぴあフィルムフェスティバルでもグランプリを獲得。
オムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編を監督後、WOWOWを退社。
2022年、長編映画監督デビュー作となった『PLAN75』が第75回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、新人監督賞に当たるカメラ・ドールの特別表彰を受賞。
国内でもブルーリボン賞の監督賞を始めとする多数の賞を受賞した。
森ガキ侑大が主宰のクリエイター集団「クジラ」に所属。
主な監督作品=
ナイアガラ(2014年)
BIRD(2016年)
冬のメイ(2016年)
十年 Ten Years Japan(2018年)
PLAN 75(2022年)長編デビュー監督作品。
受賞歴 =
2022年度
第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 カメラ・ドール特別表彰(『PLAN75』)
第63回テッサロニキ国際映画祭最優秀監督賞(『PLAN75』)
第44回ヨコハマ映画祭 新人監督賞(『PLAN75』)
第77回毎日映画コンクール - 脚本賞(『PLAN75』)
第73回芸術選奨新人 ……
早川千絵さんが誕生してから、48年と93日が経過しました。(17625日)