アレクサンドル・トラーゼAlexander Toradze
ピアニスト[ジョージア→アメリカ]
1952年 5月30日 生
2022年 5月11日 死去急性心不全享年71歳
アレクサンドル・トラーゼ(Alexander Toradze, グルジア語: ალექსანდრე თორაძე, ロシア語: Алекса́ндр Тора́дзе, 1952年5月30日 - 2022年5月10日または5月11日)は、旧ソヴィエト連邦グルジア・トビリシ出身のピアニスト。
生涯=
父は作曲家でトビリシ国立音楽院教授(管弦楽法、作曲法)のダヴィト・トラゼ(ロシア語版)、母は映画俳優のリアナ・アサティアニ(グルジア語版)。
1958年から1969年までR・ロジョークに、1970年から1971年までE・グレーヴィチに師事したのち、モスクワ音楽院でヤコフ・ザーク、ボリス・ゼムリャンスキー、レフ・ナウモフに師事して1977年に同音楽院を卒業。
1969年の南コーカサス・ピアノコンクールで第1位、1975年の第10回アレッサンドロ・カーザグランデ国際ピアノコンクールで第3位、1977年の第5回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで第2位を受賞した後、母校モスクワ音楽院で教職についた。
1983年にアメリカに居を構え、1991年から2017年までインディアナ大学サウスベンド校で教授を務める。
自身の運営する講座は同校の看板ともいえ、世界的に向学心ある学生を集めている。
(英語読みは「アレクサンダー・トラッツェ」。
)
2022年4月23日にバンクーバー交響楽団(米国ワシントン州バンクーバー)との共演で2曲のピアノ協奏曲を最後まで弾き終えたが、その2曲目であるドミートリイ・ショスタコーヴィチ作曲『ピアノ協奏曲第2番』の演奏中 ……
アレクサンドル・トラーゼさんが誕生してから、72年と175日が経過しました。(26473日)
亡くなってから、2年と194日が経ちました。(925日)
25548日間 生きました。