潮見佳男しおみよしお
法学者[日本]
1959年 3月28日 生
2022年 8月19日 死去急性心不全享年64歳
潮見 佳男(しおみ よしお、1959年〈昭和34年〉3月28日 - 2022年〈令和4年〉8月19日)は、日本の法学者。
専門は民法。
学位は、博士(法学)。
京都大学大学院法学研究科教授。
旧司法試験第二次試験考査委員(民法)。
愛媛県西条市出身。
北川善太郎門下。
弟子として長野史寛など。
経歴=
1977年3月 - 愛媛県立今治西高等学校卒業
1981年3月 - 京都大学法学部卒業
1983年3月 - 京都大学大学院法学研究科博士前期課程修了
1985年
3月 - 京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退
4月 - 大阪大学法学部助手
1988年4月 - 大阪大学法学部助教授
1993年7月 - 京都大学より博士(法学)の学位を授与される。
タイトルは『契約規範の構造と展開』。
1995年4月 - 大阪大学法学部教授
1995年-1996年 - ドイツ・ケルン大学にて在外研究
1999年4月 - 京都大学大学院法学研究科教授
2015年4月-2017年3月 - 京都大学大学院法学研究科長・法学部長
2018年4月-2021年9月 - 京都大学副学長(法務・コンプライアンス担当)
2022年8月19日 - 急性心不全のため自宅で死去。
63歳没。
死没日付をもって正四位に叙され、瑞宝中綬章を追贈された。
学説=
債権総論の体系について、請求権を中心に把握してきた従来の伝統的立場を、契約その他の債権発生原因と切り離された意味のないものであると批判した上で、請求権は一つの手段に過ぎず、債権債務関係が設定された本来の目的である債権者の利益を中心に債権総論を構築し直すべきとして「 ……
潮見佳男さんが誕生してから、65年と239日が経過しました。(23980日)
亡くなってから、2年と94日が経ちました。(825日)
23155日間 生きました。