松崎鉄之介まつざきてつのすけ
俳人[日本]
1918年 12月10日 生
2014年 8月22日 死去気管支ぜんそく享年97歳
松崎 鉄之介(まつざき てつのすけ、1918年12月10日 - 2014年8月22日)は、神奈川県出身の俳人。
本名・敏雄。
生涯=
横浜市生まれ。
横浜商業専門学校(現・横浜市立大学)卒。
在学中より俳句をはじめ、「馬酔木」に投句。
1939年、加藤楸邨の勧めに従って大野林火に師事し、「石楠」に入会。
1947年、復員後に林火の「濱」に同人として参加。
1949年、東京国税局に入局。
1970年、退職し銀座で税理士事務所を経営する。
1971年、俳人協会設立に参加し理事を務め、俳句文学館建設にも寄与した。
1982年、林火の死去にともない「濱」主宰を継承。
同年、『信篤き国』により第22回俳人協会賞受賞。
同年俳人協会会長に就任。
2003年、『長江』により第18回詩歌文学館賞受賞。
代表句に「ただ灼けて玄奘の道つづきけり」などがあり、人柄を反映した朴訥な句風であった。
2014年8月22日、気管支喘息で死去。
著書=
『鉄線 句集』浜発行所 浜叢書 1975
『松崎鉄之介集』俳人協会 自註現代俳句シリーズ 1978
『信篤き国 句集』浜発行所 浜叢書 1982
『自選自解松崎鉄之介句集』白凰社 現代の俳句 1986
『歩行者 句集』浜発行所 浜叢書 1987
『玄奘の道 句集』角川書店 現代俳句叢書 1988
『松崎鉄之介集』俳人協会 自註現代俳句シリーズ 1999
『中国六十年 松崎鉄之介句集』ふらんす堂文庫 2002
『長江 句集』角川書店 濱叢書 2002
『濱俳句鑑賞』梅里書房 2004
『黄河 松崎鉄之介句集』角川書店 2006
『濱俳句の ……
松崎鉄之介さんが誕生してから、105年と347日が経過しました。(38698日)
亡くなってから、10年と91日が経ちました。(3744日)
34954日間 生きました。