ヤリッツァ・アパリシオYalitza Aparicio Martínez
女優[メキシコ]
1993年 12月11日 生 (満31歳)

ヤリッツァ・アパリシオ・マルティネス(Yalitza Aparicio Martínez, 発音[ヘルプ/ファイル]; 1993年12月11日 - )は、メキシコの女優、教師である。
アルフォンソ・キュアロンの2018年の映画『ROMA/ローマ』で女優デビューし、様々な賞にノミネートされた。
生い立ちと学歴=
1993年12月11日[1]にオアハカ州トラスコで生まれる[2][3]。
先住民族の両親を持ち、父はミシュテカ、母はトリケ族である[4][5]。
ミシュテカ語話者の多い地域で育ったが、話すのは得意でなく映画『ROMA/ローマ』のために習得したという[6][7]。
彼女は家政婦として働くシングルマザーによって育てられた[8]。
幼児教育の学位を取得している[9]。
キャリア=
アパリシオは演技の訓練を積んでおらず、『ROMA/ローマ』にキャスティングされる前は保育学校を修了していた[10]。
受賞歴=
→「ROMA/ローマの受賞とノミネートの一覧」も参照
『ROMA/ローマ』に出演した彼女はシカゴ映画批評家協会賞[11]、放送映画批評家協会賞[12]、ハリウッド映画賞[13]、ゴッサム賞[14]、サンフランシスコ映画批評家協会賞[15]、サテライト賞[16]、女性映画批評家協会賞の女優賞にノミネートされ、また『タイム』や『ニューヨーク・タイムズ』の年間ベスト演技に選ばれた。
フィルモグラフィ=
ROMA/ローマ Roma (2018)
Love is Blind (2019)
参考文献=
^ AlloCine. “Yalitza Aparicio”. AlloCiné. 2018年12月16日閲覧。
^ “First-Time Actress Yalitza Aparicio on How She Found ‘Roma’”. Variety. 2018年12 ……