ビル・ウィザースBill Withers
歌手[アメリカ]
1938年 7月4日 生
ビル・ウィザース(Bill Withers)ことウィリアム・ハリソン・ウィザース・ジュニア(William Harrison Withers, Jr.、1938年7月4日 - 2020年3月30日)は、アメリカ合衆国ウェストバージニア州出身のシンガーソングライター。
1960年代末から音楽活動を開始し、1980年代中期頃に引退した。
グラミー賞ノミネートは計6回、うち3回を受賞。
ゴールドディスク認定は、アルバムが3枚、シングルが3枚を数える。
バイオグラフィ=
父を12歳で亡くす。
17歳でアメリカ海軍へ入隊し9年間在籍。
1967年、ロサンゼルスに移りフォード・モーターに勤務。
1971年にSussex Recordsより「エイント・ノー・サンシャイン」(邦題:消えゆく太陽)で音楽シーンにデビュー。
以後も「リーン・オン・ミー」、「Use Me」、「Lovely Day」、「Grandmother's Hands」等のヒット曲を出す。
1981年、ボーカリストとして参加したグローヴァー・ワシントン・ジュニアの「クリスタルの恋人たち」がシングルカットされ、全米2位を記録した。
1985年発表の『ウォッチング・ユー、ウォッチング・ミー』を最後にアルバムを発表していない。
また彼は吃り(吃音症)を持っており、「深刻な問題だった」という。
Withers with his daughter Kori at a 2008 tribute concert
Withers at the Rock and Roll Hall of Fame in 2015
2020年3月30日、心臓疾患の合併症のため死去。
81歳没。
ディスコグラフィ=
→詳細は「en:Bill Withers discography」を参照
スタジオ・アルバム=
『ジャスト・アズ・ア ……