岡迫亘弘おかさこのぶひろ
アニメーター[日本]
1942年 5月30日 生 (満82歳)
岡迫 亘弘(おかせこ のぶひろ、1942年5月30日 - )は、日本のアニメーター、アニメ監督、キャラクターデザイナー。
スタジオ・ヴィクトリー代表。
略歴=
東京都にて生まれた後、1945年に父の故郷である浜田市三隅町井野地区に家族で疎開し、幼少期を過ごす。
井野小学校や井野中学校にて学びながら、好きな絵を描いては皆に披露していた。
漫画家を目指していたが、東映映画部の興行部長を務めていた伯父の誘いを受け、1958年に東映動画(現:東映アニメーション)に入社。
『かっぱのぱあ太郎』や『白蛇伝』など同社の初期作品に携わった。
手塚治虫が『西遊記』の制作に参加したことをきっかけに虫プロダクションへ移籍し、『鉄腕アトム』に携わった後、虫プロの下請け会社としてVEFプロダクションを設立して『W3』を手がけたが、虫プロの経営悪化によりVEFプロダクションも解散してフリーとなる。
その後、1987年には作画スタジオ「スタジオ・ヴィクトリー」を設立し、同社の代表に就任した。
1970年代は実写特撮作品にもキャラクターデザイナーとして参加したことがある。
『正義を愛する者 月光仮面』に参加したことをきっかけに、同じ川内康範原作の実写特撮作品『レインボーマン』や『ダイヤモンド・アイ』のキャラクターデザインを担当。
その後も『月光仮面』などの萬年社から東宝の『流星人間ゾーン』、日活の『電撃!!ストラダ5』などの実写特撮作品のキャラクターデザイ ……
岡迫亘弘さんが誕生してから、82年と188日が経過しました。(30139日)