アビー・アハメドAbiy Ahmed Ali
政治家、首相[エチオピア]
(2019年ノーベル平和賞受賞)
1976年 8月15日 生 (満48歳)
アビィ・アハメド・アリ(Abiy Ahmed Ali、アムハラ語: ዐቢይ አህመድ አሊ、オロモ語: Abiyyii Ahimad Alii、1976年8月15日 - )はエチオピアの政治家、軍人。
2018年4月2日よりエチオピアの首相を務める。
2019年に、その首相就任後に行った国民のための政治、特に長年終結しなかったエリトリアとの和平を実現したことが評価され、ノーベル平和賞を受賞した。
2021年10月、アビィ・アハメドは2番目の5年間の任期で正式に誓約された。
人物=
中南部地域に主に住むオロモ人出身としてはエチオピア初の首相(首相就任に際してオロモ人民民主機構(ODP)議長、与党連合エチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)代表に就任)。
報道などでは氏名はアビー・アハメドと表記されることが多い。
なお、「アハメド」というのは姓ではなく父称(「アリ」は祖父の名)であり、通常は個人名のアビィ(アビー)で呼ばれる。
生い立ち・家族=
1976年、現在のオロミア州にある小さな村ベシャシャにて誕生した。
父親はオロモ人のイスラム教徒である一方で母親はアムハラ人のキリスト教徒であり、幼少時には「革命」を意味するアビヨット(Abiyot)という名で呼ばれていた。
アビィの父であるアハメド・アリ(別名アバ・ダベス、アバ・フィタ)はムスリムとして4人の妻を有した。
母のテゼタ・ウォルテはエチオピア正教会の信徒でありアハメドの4番目の妻だった。
アビィは夫妻の6人目の子にして末っ子だった。
アビィ ……
アビー・アハメドさんが誕生してから、48年と98日が経過しました。(17630日)