セルジオ・コルブッチSergio Corbucci
映画監督[イタリア]
1926年 12月6日 生
1990年 12月1日 死去享年65歳
セルジオ・コルブッチ(Sergio Corbucci, 1927年12月6日 - 1990年12月1日)は、イタリアの映画監督。
マカロニ・ウェスタンがよく知られている。
コルブッチの作品は、ほとんどが暴力的で、なおかつ知的なアクション映画で、その一部は左翼的な社会批評を背景に含むものもある。
実際にコルブッチは共産主義者であった。
また作品の中の美術は多くがシュルレアリスティックかつ黙示録的で、ブラック・ユーモアのセンスもコルブッチの特徴の1つである。
弟は映画監督・脚本家のブルーノ・コルブッチ(イタリア語版)。
経歴=
コルブッチは、低予算の「ソード&サンダル」映画の監督からそのキャリアをスタートさせた。
コルブッチの最初のヒット作は、フランコ・ネロ主演のカルト・マカロニ・ウェスタン『続・荒野の用心棒』(1966年)で、ネロはその後もコルブッチ映画で主演を務めた。
以降、コルブッチはセルジオ・レオーネに次ぐマカロニ・ウェスタンの人気監督となり、多くの映画を量産した。
その中でも特筆すべきは、唖のヒーローと精神病質の敵が登場するダークでぞっとする『殺しが静かにやって来る』(1969年)で、その過度の暴力描写のために数カ国で上映禁止処分を受けた。
1970年代に入ってからはそのマカロニウェスタン作品はコメディ色が濃くなった。
トーマス・ミリアン、ジュリアーノ・ジェンマ、イーライ・ウォラックで撮った『ザ・サムライ 荒野の珍道中』などはそ ……
セルジオ・コルブッチさんが誕生してから、97年と351日が経過しました。(35780日)
亡くなってから、33年と356日が経ちました。(12409日)
23371日間 生きました。