ニコラス・ローグNicolas Roeg
映画監督[イギリス]
1928年 8月15日 生
ニコラス・ローグ(Nicolas Roeg、1928年8月15日 - 2018年11月23日)は、イングランドの映画監督、撮影監督である。
経歴=
1928年8月15日、ロンドンに生まれる。
映写技師として、軍隊に所属していた。
第二次世界大戦の後、雑用係および編集の見習いとして映画業界に入った。
『華氏451』や『遥か群衆を離れて』、『華やかな情事』などの作品で撮影を担当した。
1970年、ドナルド・キャメルとの共同監督による『パフォーマンス 青春の罠』で映画監督デビューを果たす。
1976年、デヴィッド・ボウイ主演のSF映画『地球に落ちて来た男』を監督する。
彼の作品は、トッド・ヘインズやスティーヴン・ソダーバーグ、ウォン・カーウァイ、チャーリー・カウフマン、クリストファー・ノーランに影響を与えている。
フィルモグラフィー=
長編映画=
武器の報酬 A Prize of Arms (1962年) - 原作
アラビアのロレンス Lawrence of Arabia (1962年) - 撮影
指令7で5人消せ Code 7 Victim 5 (1964年) - 撮影
赤死病の仮面 The Masque of the Red Death (1964年) - 撮影
華氏451 Fahrenheit 451 (1966年) - 撮影
ローマで起った奇妙な出来事 A Funny Thing Happened on the Way to the Forum (1966年) - 撮影
遥か群衆を離れて Far from the Madding Crowd (1967年) - 撮影
華やかな情事 Petulia (1968年) - 撮影
パフォーマンス 青春の罠 Performance (1970年) - 監督
美しき冒険旅行 Walkabout (1971年) - 監督・撮影
赤い影 Don't Look Now (1973年) - 監督
地球に落ちて来た男 The Man Who Fell to Ea ……