ワシーリー・リヴァーノフVasily Livanov
俳優、映画監督、作家[ロシア]
1935年 7月19日 生 (満89歳)
ワシーリー・ボリーソヴィチ・リヴァーノフ(ロシア語: Василий Борисович Ливанов、1935年7月19日 - )はロシア・モスクワ出身の俳優・映画監督・作家である。
略歴=
ワシーリー・リヴァーノフは祖父の代から続く俳優の家系に生まれた。
父親のボリス・リヴァーノフは、モスクワ芸術座のスタジオでコンスタンチン・スタニスラフスキーに学んだ有名な舞台俳優であり、そのためワシーリーは子供の頃からモスクワの著名な監督や俳優達を目にしていた。
絵画的才能にも恵まれていた彼は、美術アカデミー付属美術学校を卒業した後、父親と同じ俳優の道に進むべくシチューキン名称演劇学校に学んだ。
58年に演劇学校卒業後は、ワフタンゴフ劇場に入ったが役が回ってこなかったために映画界に転身。
『鶴は翔んでゆく』で知られるミハイル・カラトーゾフ監督の『送られなかった手紙』(59)で映画デビューした。
この頃、アンドレイ・タルコフスキーやアンドレイ・コンチャロフスキーとも出会っている。
2人に『アンドレイ・ルブリョフ』の構想を提案したのはリヴァーノフである。
その後、2年制の高等監督コースでも学び、レオニード・トラウベルクとミハイル・ロンムに師事した。
監督作品として、長編アニメーション映画『青い鳥』(70)等がある。
アニメーションの声優としても活躍し、「チェブラーシカ」シリーズではワニのゲーナを演じている。
だが、ソ連時代の197 ……
ワシーリー・リヴァーノフさんが誕生してから、89年と126日が経過しました。(32633日)