柳沢正史やなぎさわまさし
医学者[日本]
1960年 5月25日 生 (満64歳)
柳沢 正史(やなぎさわ まさし、1960年5月25日 - )は、日本出身のアメリカ合衆国の医学者(分子薬理学)、医師。
医学博士(筑波大学・1988年)。
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長・教授、文化功労者。
筑波大学基礎医学系講師、京都大学医学部講師、テキサス大学ダラス校サウスウェスタン医療センター教授(現在は客員教授)などを歴任した。
概要=
東京都練馬区出身の医学者、および、医師である。
内皮由来血管収縮因子「エンドセリン」と、睡眠覚醒を制御する神経伝達物質「オレキシン」の発見者の一人。
座右の銘は「真実は仮説より奇なり」、「良い問いを見出すことは、問いを解くことより難しい」。
来歴=
私立武蔵中学校・高校を経て、筑波大学医学専門学群・大学院医学研究科博士課程修了。
31歳で渡米し、テキサス大学サウスウェスタン医学センター教授とハワードヒューズ医学研究所研究員を2014年まで24年にわたって併任。
2010年に内閣府最先端研究開発支援プログラム(FIRST)に採択されたことを受けて、筑波大学に研究室を併設。
2012年より文部科学省世界トップレベル研究拠点プログラム 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長・教授、株式会社S'UIMIN代表取締役社長、現在に至る。
米国科学アカデミー正会員。
米国睡眠学会 Outstanding Scientific Achievement Award(2006年)、米国生理学会 The Walter B. Cannon記念講演(2015年)、紫綬褒章(2016年)ベルツ賞(2017年 ……
柳沢正史さんが誕生してから、64年と180日が経過しました。(23556日)