井上堅二いのうえけんじ
作家、漫画原作者[日本]
1980年 生
井上 堅二(いのうえ けんじ、男性、1980年 - )は、日本のライトノベル作家、漫画原作者。
東京都出身、北海道札幌市育ち。
『全日本酒類愛好者の会(All Nippon Alcohol Lovers、通称『ANAL』)』の創設者であり、同会が設立された2018年から2022年現在まで会長を務めている。
第8回エンターブレインえんため大賞編集部特別賞を『バカとテストと召喚獣』で受賞してデビュー。
同作品第5巻のあとがきで、小説を書く傍ら設計士をしていることを明らかにした。
人物=
設計士として仕事をする際に高校で習う数学を覚えていなかったことが仕事の妨げとなった場面に遭遇し、「友達とテストの点数を競うゲームでもしていれば、もう少し真面目に勉強をしたかもしれない」と思ったことが『バカとテストと召喚獣』のプロットを編み出した。
なお同作品に登場する試験召喚システムに関しては、「ただテストの点数を比べるだけでは絵面が地味」なことから無理矢理付け足したものであると発言しており、作者本人も「正直無理があるかもしれない」ことを認めている。
『バカとテストと召喚獣4』のあとがきで、電車内において男性から痴漢に遭ったことを公表した。
『始まりは謝罪から』と銘打った自身のブログを開設した理由は、その名の通り著作『バカとテストと召喚獣5』でのバカテストコーナーの間違いに対する謝罪である。
そしてそのブログ開設時の紹介で知人作家のブログにて、美少女である事が ……