諸星澄子もろほしすみこ
作家[日本]
1932年 6月21日 生 (満93歳)
諸星 澄子(もろほし すみこ、1932年〈昭和7年〉6月21日 - 1990年代没)は、日本の小説家。
神奈川県平塚市生まれ。
本名は加藤澄子。
慶應義塾大学経済学部卒。
夫は作家の加藤善也。
1964年『小説と詩と評論』掲載の「電気計算機のセールスマン等」で直木賞候補。
1966年『虫係一件』が第2回作家賞を受賞(候補との資料もある)。
1974年に『蔵王絶唱』が監督山本邦彦、主演高橋洋子で映画化された。
主にジュニアノベル作家として活動。
1970年代後半以降は外国文学の再話、推理小説や官能小説も著した。
2000年出版の藤田ミラノの画集『あしたの少女たち〜抒情画家、藤田ミラノの世界』おいて、その時点で既に故人となっている。
著書=
『傷のあるモナリザ』集英社コバルト・ブックス、1968
『白百合の祈り』集英社コバルト・ブックス、1968 のち文庫
『幸福に散った人』集英社コバルト・ブックス、1969 のち文庫
『はるかなる私たちの麻里』集英社コバルト・ブックス、1969
『めぐりあう星』集英社コバルト・ブックス、1969
『会う日ふたたび』偕成社少女小説シリーズ、1970
『蔵王絶唱』立風書房、1970 のち集英社文庫コバルト
『砂と海の合唱』集英社コバルト・ブックス、1970
『光と影の花園』集英社コバルト・ブックス、1970 のち文庫
『若いこだま』集英社コバルト・ブックス、1970
『若者たちの明日』集英社コバルト・ブックス、1970
『今はむなし、彩子に花束を』集英社コバルト・ブック ……
諸星澄子さんが誕生してから、93年と179日が経過しました。(34147日)



