ザヒ・ハワスZahi Hawass
考古学者[エジプト]
1947年 5月28日 生 (満77歳)
ザヒ・ハワス(アラビア語: زاهي حواس, ラテン文字転写: Zāhī Ḥawās, ラテン文字表記: Zahi Hawass、1947年5月28日 – )はエジプトの考古学者。
エジプト考古最高評議会 (CSA) 事務総長。
2011年に一時期、考古大臣をつとめた。
経歴=
1947年にダミエッタ管区(現オベイディーヤ)にある小さな村で生まれる。
幼いころは法律家になるのが夢だった。
1967年にアレキサンドリア大学でギリシア考古学とローマ考古学の分野で学士の学位を取得した。
進学して研究を続け、カイロ大学からエジプト学の分野で学位を取得した。
その後、ギザのピラミッド地帯で考古局の検査官として勤務した。
33歳の時にペンシルベニア大学に入学し博士号を取得した。
1987年、エジプトのギザとサッカラの考古学総監督として勤め、カイロのアメリカ大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校、アレキサンドリア大学で教鞭をとった。
ムバラク政権下=
2002年、エジプト考古最高評議会事務総長に就任。
エジプト人によるエジプト学の育成や、文化財保護・返還運動に積極的に取り組む。
実質的にエジプト学を支配しており、権限を私物化しているなどといった批判が多かった。
2011年革命以降=
エジプト革命最中の2011年1月、新設された考古大臣の地位に着いたが、3月に辞職。
2011年4月17日、カイロ博物館のギフトショップの場所の利用について、特定の業者に便宜をはかった容疑で、裁判所により懲役1年の ……
ザヒ・ハワスさんが誕生してから、77年と178日が経過しました。(28302日)