児玉輝彦こだまてるひこ
日本画家[日本]
1898年 4月3日 生
1992年 9月27日 死去心不全享年95歳
明治31(1898)年4月3日新潟県十日町市に生まれる。大正6年歴史人物画で知られた津端道彦に師事し、内弟子として学ぶ。昭和2年第8回帝展に「祇王」が入選、同7年日本美術協会会員となった。日本美術協会展では、銀賞を2回、銅賞を3回受賞し、委員や審査員をつとめている。戦後、昭和40年には神代植物園で「秋之野草」が昭和天皇・皇后の供覧にふされた。55年学研の水上勉「平家物語」、57年NHKテキスト古文にそれぞれ作品が掲載され、61年には船橋市滝不動金蔵寺に格天井画と仏画を奉納した。また書でも、43年の泰東書道院展で大阪毎日・東京日日新聞社賞を受賞している。歴史画を得意とし、日本国画院会長をつとめたほか、新潟県中魚沼郡川西町から名誉町民の称号を贈られた。代表作「祇王」も、現在同町の所蔵となっている。(参照元・東京文化財研究所HP)
児玉輝彦さんが誕生してから、126年と232日が経過しました。(46254日)
亡くなってから、32年と56日が経ちました。(11744日)
34510日間 生きました。