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若竹千佐子わかたけちさこ

作家[日本]

(「おらおらでひとりいぐも」で第158回芥川賞受賞)

1954年

若竹千佐子 - 作家

若竹 千佐子 (わかたけ ちさこ、1954年 - )は、日本の小説家。
略歴= 岩手県遠野市出身。
千葉県木更津市在住。
岩手県立釜石南高等学校を経て、岩手大学教育学部を卒業。
大学卒業後は臨時教員を経て専業主婦となる。
55歳のときに夫に先立たれ、長男からのすすめをきっかけに、元「海燕」編集長の根本昌夫が講師を務める早稲田大学エクステンションセンターの小説講座に通い始める。
2017年、『おらおらでひとりいぐも』で第54回文藝賞を史上最年長で受賞し、デビュー。
2018年、同作で第158回芥川賞を受賞。
黒田夏子に次いで芥川賞史上2番目の高齢受賞となった。
同時受賞の石井遊佳も、根本昌夫が講師を務める別の小説教室の受講生であった。
作品リスト= 単行本= 『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社、2017年11月 / 河出文庫、2020年6月) 『かっかどるどるどぅ』(河出書房新社、2023年5月) 雑誌掲載作品= 小説 「おらおらでひとりいぐも」 - 『文藝』2017年冬号 「かっかどるどるどぅ」 - 『文藝』2020年冬季号 - 2022年秋季号 エッセイ等 「玄冬小説の書き手を目指す」 - 『群像』2018年1月号 後に『ベスト・エッセイ 2019』(日本文藝家協会編、光村図書出版、2019年7月)に採録された。
「どうしよう」 - 『文學界』2018年3月号 「考えて来たこと」 - 『すばる』2018年3月号 「今年、初孫が産まれるんですよ」 - 『文藝春秋』2018年3月号 「山登り」 - 『週刊文春』2018年2月22日号 「母に会う ……

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