富士乃真司ふじのしんつかさ
元相撲力士、現・陣幕親方[日本]
1960年 11月6日 生 (満64歳)
富士乃真 司(ふじのしん つかさ、1960年11月6日 - )は、千葉県船橋市(出生地は千葉県山武郡)出身で九重部屋(入門時は井筒部屋)に所属した元大相撲力士。
本名は矢木 哲也(やぎ てつや)。
最高位は東前頭筆頭(1988年1月場所)。
身長181cm、体重147kg。
得意手は左四つ、寄り。
現在は年寄・陣幕。
第65代横綱・貴乃花の長男である花田優一の元岳父。
来歴=
中学時代は野球部に所属していた。
中学2年の時に相撲に興味を持ち、同級生で同じく野球部に所属していた武田雅史(後の6代木村玉治郎)とともに、蔵前国技館まで良く足を運んでいたという。
中学を卒業後、元横綱・北の富士が率いる井筒部屋に入門し、1976年3月場所で初土俵を踏んだ。
同期の初土俵には、後の大関・北天佑や前頭の天ノ山(幕下付出)らがいる。
当初の四股名は、本名でもある「矢木」。
翌年11月場所前には、井筒が年寄・九重(元横綱・千代の山)の逝去により12代・九重へ名跡変更したことに伴って、九重部屋へと所属が変更している。
その後、1985年1月場所で新十両に昇進。
このときは在位2場所で陥落したが、同年11月場所で2度目の十両昇進を決めると、以後は勝ち越しを続けて翌年9月場所で新入幕を果たした。
当時の四股名は「富士光」。
同場所は6勝9敗の負け越しに終わって1場所で十両に陥落したが、1年後の1987年9月場所で再入幕し、以降は幕内に定着した。
なお、「富士乃真」と改名し ……
富士乃真司さんが誕生してから、64年と28日が経過しました。(23404日)