遊人ゆうじん
漫画家[日本]
1959年 6月15日 生 (満65歳)
遊人(ゆうじん、1959年6月15日 - )は、日本の漫画家。
山口県宇部市出身。
代表作に『ANGEL』、『桜通信』(1995年 - 2000年まで『週刊ヤングサンデー』に連載)、『学園天国』など。
略歴=
1979年、『同姓契約』でデビュー。
初期は『モーニング』や旺文社の中学生向け学年誌等で作品を掲載。
その後、『実話タイムス』で初の連載をつかむものの単行本が売れず、約10年間漫画家の道を模索する。
1988年より『週刊ヤングサンデー』(小学館)で連載していた『ANGEL』が大ブレイクしたが、1990年ごろの有害図書問題の槍玉にあがり、社会問題に発展。
『ANGEL』は、数年後アダルトゲーム化やOVA化され、シュベール出版から成年向け作品として再出版された。
これにより美少女漫画家の代表格として遊人の名前は一気に広まることになった。
特に1990年代以降、風俗関係のビラや広告の多くに、彼の美少女イラストが不法に使われており、その影響の強さがうかがえる。
CGを漫画家としてはかなり初期の段階で導入し、カラーイラストを発表。
画集も出版されている。
最盛期の9年間で10億円稼いだと自ら語り、神奈川県内に豪邸を所有、自らの作品内でたびたび描かれることがある。
当初は重いタッチの劇画風で、画風の変化に伴いキャラクターの絵の線が細いタッチになっていった。
近年は、初期のスタイルも織り交ぜながら時代に沿った作品を作り出している。
現在は、『週刊漫画ゴラク ……
遊人さんが誕生してから、65年と161日が経過しました。(23902日)