パトリス・ルコントPatrice Leconte
映画監督、脚本家[フランス]
1947年 11月12日 生 (満77歳)
パトリス・ルコント(Patrice Leconte, 1947年11月12日 - )は、フランス・パリ出身の映画監督・脚本家である。
略歴=
IDHEC(フランスの高等映画学院)で映画監督になる勉強をしたが、卒業後にバンド・デシネの漫画家またイラストレーターとして漫画雑誌社で働く。
1975年に初めての長編映画を製作した。
以来、コメディ、ドラマ、ラブストーリー、アクションまで幅広いジャンルの映画を製作している。
『リディキュール』で第22回(1996年度)セザール賞作品賞と監督賞を受賞している。
また、セザール賞では『タンデム』で作品・監督・脚本賞に、『仕立て屋の恋』で作品・監督賞に、『髪結いの亭主』で作品・監督・脚本賞に、『橋の上の娘』で監督賞にノミネートされた。
これまで、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に『仕立て屋の恋』『リディキュール』が、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に『フェリックスとローラ』『親密すぎるうちあけ話』が、ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で『列車に乗った男』が上映された。
『列車に乗った男』は観客賞を受賞した。
監督した作品でカメラオペレーターとして自らカメラを回すことも多い。
製作方法=
映画学校の学生時代、脚本家のジャンクロード・カリエールから「原作を読み込んだら二度と本を開かない」と学んだルコントは、自身もその方法を採用している。
ルコントは「大切なのは心に残ったものは何 ……
パトリス・ルコントさんが誕生してから、77年と10日が経過しました。(28134日)