デブラ・パジェットDebra Paget
女優[アメリカ]
1933年 8月19日 生 (満91歳)
デブラ・パジェット(Debra Paget, 本名:Debralee Griffin, 1933年8月19日 - )は、アメリカ合衆国の女優。
来歴=
コロラド州デンバーに画家の父親と元女優の母親の間に生まれる。
幼い頃にロサンゼルスに移住。
1948年、15歳の時に『都会の叫び』で映画デビュー。
以降、西部劇や史劇を中心に出演、配役に応じて青い目を隠すために茶色のコンタクトレンズを装着してネイティブアメリカン、アジア人なども演じた。
私生活では『やさしく愛して』で共演したエルビス・プレスリー、映画界の大物ハワード・ヒューズなどと噂になった。
1958年、俳優で歌手のデビッド・ストリートと結婚、3ヵ月後に離婚。
1960年、西部劇映画の監督として知られるバッド・ベティカーと2度目の結婚をするが22日後には別居、1年後正式に離婚した。
1962年、蔣介石夫人・宋美齢の甥(孔祥熙の次男)である中国系アメリカ人の石油会社幹部、ルイス・C・クン(孔令傑)と3度目の結婚後、1965年を以て引退した。
一人息子グレゴリーをもうけたが1980年に離婚。
現在はテキサス州で暮らしている。
主な出演作品=
『十戒』(1956年)より(左)。
右はジョン・デレク。
都会の叫び Cry of the City (1948)
ママは大学一年生 Mother Is a Freshman (1949)
春の珍事 It Happens Every Spring (1949)
他人の家 House of Strangers (1949)
折れた矢 Broken Arrow (1950)
南海の劫火 Bird of Paradise (1951)
女海賊アン Anne of the Indies (1951)
14時間の恐怖 Fourteen Hours (1951)
続 一ダースな ……