大露羅敏おおろらさとし
元相撲力士[ロシア]
(体重292.6kgは歴代最重量)
1983年 4月26日 生 (満41歳)
大露羅 敏(おおろら さとし、1983年4月26日 - )は、ロシア連邦ブリヤート共和国出身で、山響部屋(入門時は北の湖部屋)に所属した元大相撲力士。
本名はАнатолий Валерьевич Михаханов(アナトリイ・ヴァレリエヴィチ・ミハハノフ)。
現役時代の体格は身長190.5cm、体重292.6kg、血液型はO型。
最高位は東幕下43枚目(2011年11月場所)。
2017年8月22日の健康診断では体重が288kgと測定され、大相撲史上最重量の記録を更新し、更に2018年9月場所前の健康診断では体重が292.6Kgとなり、自身の持つ重量記録を更新した。
また、日本相撲協会理事長を務めた北の湖の生前に誰よりも可愛がられ、北の湖が死去するまで14年間という長きに亘って付け人を務めたことでも知られる。
来歴=
1983年4月26日に当時のソ連で生まれ、幼少期から桁外れの体格だった。
8歳の時、初めて大相撲を観戦したことがきっかけで大相撲の世界に憧れ、力士になりたいと思ってはいたが、大相撲への入門の機会が無く力士になれずにいた。
16歳の頃には既に200kg近い体重で、オートバイを軽々と持ち上げるほどであり、この噂を聞いた北の湖親方(第55代横綱・北の湖)が大相撲の世界へスカウトし、入門が決まった。
史上初のロシア出身力士でもある。
出身地のブリヤート共和国はモンゴルの北に隣接し、モンゴル系住民の多い地域であり、大露羅自身、引退後のtwitterでモンゴル系の民族衣装を着て写真を投稿している。
大露羅敏さんが誕生してから、41年と210日が経過しました。(15185日)