荒鷲毅あらわしつよし
相撲力士[モンゴル]
1986年 8月21日 生 (満38歳)
荒鷲 毅(あらわし つよし、1986年8月21日 - )は、モンゴル国ホブド県出身で峰崎部屋(入門時は荒磯部屋、その後花籠部屋)に所属した元大相撲力士。
身長184cm、体重131.8kg、血液型はA型、本名はエレヘバヤル・ドゥルゴゥーン(モンゴル語キリル文字表記:Эрхбаярын Дөлгөөн)。
最高位は東前頭2枚目(2018年3月場所)。
得意技は右四つ・寄り・上手投げ。
いわゆる「花のロクイチ組」の1人。
史上初となる「負け越しながら新十両昇格を経験した」力士であり、現状唯一でもある。
来歴=
父のエレヘバヤルはソウル五輪レスリング4位の実績を持つ。
少年時代はサッカーやバスケットボール、水泳などに親しんでおり、2002年に出場した相撲の世界ジュニア選手権で旭鷲山に才能を見出されて荒磯部屋に入門。
同年11月場所で前相撲デビューを果たした。
当時の公式記録では身長183cm、体重83kg。
少年時代はインドネシアに住んでいた時期があり、日本で大相撲に挑戦することには抵抗が無かったという。
幕下時代の2006年1月場所を左肩の脱臼で途中休場して以降は脱臼癖がついて休場を繰り返し、7度目の脱臼をした2007年5月場所後に手術を受けた。
術後リハビリで3場所全休したため西幕下22枚目から西序二段22枚目まで番付を落としたが、同じく現役時代は肩の脱臼癖に悩んだ千代の富士の相撲を研究して克服した。
しかし、ようやく元の番付まで戻った2008年9月場所後に、師匠の荒磯親方( ……
荒鷲毅さんが誕生してから、38年と92日が経過しました。(13972日)