アントワーヌ=ジャン・グロAntoine-Jean Gros
画家[フランス]
1771年 3月16日 生
1835年 6月25日 死去自殺享年65歳
アントワーヌ=ジャン・グロ(Antoine-Jean Gros, 1771年3月16日 - 1835年6月25日)は、フランスの画家。
生涯=
グロの父はミニアチュール画家で、息子が6歳になると絵を教え始めた。
グロは当初から優れた才能を示した。
1785年の終わりになってグロは、自身で選んでジャック=ルイ・ダヴィッドの画房へ入り熱心に通った。
それと並行してコレージュ・マザラン(かつてのパリ大学のコレージュの一つ)の授業を受けた。
フランス革命により環境が激変したことに当惑していた父親が死に、1791年にグロは自分の収入で生きていかなければならなくなった。
彼は今や自分の職にすっかりのめり込み、1792年には展覧会に出品しグランプリを狙った(不発に終わる)。
しかしこの頃には、エコール・デ・ボザールの推薦で、グロは国民公会の肖像画制作の場に雇われた。
革命の進行によりそれも破れ、グロは1793年にイタリアへ向けて発った。
ナポレオンとの出会い=
グロはジェノヴァで、多大な量のミニアチュールを創作して生活した。
グロはフィレンツェを訪れ、そこでジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの知遇を得てジェノヴァへ戻った。
ジョゼフィーヌに連れられてミラノへ向かい、そこでジョゼフィーヌの夫であるナポレオン・ボナパルトに歓待された。
1796年11月15日、グロはナポレオンが橋上にフランスの旗を揚げたアルコレ近郊にフランス軍とともにいた(アルコレの戦い)。
グロはこの出来事 ……
アントワーヌ=ジャン・グロさんが誕生してから、253年と249日が経過しました。(92657日)
亡くなってから、189年と149日が経ちました。(69181日)
23476日間 生きました。