トマス・バーネット・スワンThomas Burnett Swann
詩人[アメリカ]
1928年 10月12日 生
トマス・バーネット・スワン(Thomas Burnett Swann、1928年10月12日 - 1976年5月5日)は、アメリカ合衆国の作家。
経歴=
1928年、フロリダに生まれる。
子供の頃からエドガー・ライス・バロウズの作品を愛読し、その後『ウィアード・テイルズ』や『プラネット・ストーリーズ』などを読んでいたという。
朝鮮戦争では海軍に従軍。
デューク大学で文学士号、テネシー大学で文学修士号、フロリダ大学で哲学博士号を取得する。
大学で英文学を教えていたが、1960年代に教職を辞して小説家専業となる。
最初の単行本は詩の本で、従軍時代に書かれた。
他にアーネスト・ドウスンやA・A・ミルンの研究書なども執筆。
小説は1950年代後半から書き始め、1962年からはイギリスの『サイエンス・ファンタジイ』誌を中心に活動した。
1966年に『ファンタジイ&サイエンス・フィクション』誌に発表した「薔薇の荘園」(The Manor of rodes)がヒューゴー賞中編部門にノミネート、また同年に刊行された最初の長編である『ミノタウロスの森』(Day of the Minotaur)がヒューゴー賞の長編部門にノミネートされた。
1976年、癌のためフロリダで死去。
47歳没。
作品=
Day of the Minotaur (1966) 『ミノタウロスの森』
The Weirwoods (1967)
Moondust (1968)
The Dolphin and the Deep (1968)
Where Is the Bird of Fire? (1970)
The Forest of Forever (1971) 『幻獣の森』
The Goat Without Horns (1971)
Wolfwinter (1972)
Green Phoenix (1972)
How Are the Mighty Fallen (1974)
The Not-World (1975)
The Minikins of ……