大熊敏之おおくまとしゆき
美術史家[日本]
1959年 1月1日 生 (満65歳)
大熊 敏之(おおくま としゆき、1959年(昭和34年)1月1日 - )は、日本の美術史家。
富山大学大学院芸術文化研究科教授、日本大学芸術学部美術学科教授を歴任。
研究分野は日欧近世近代美術交流史と工芸・デザイン史、日本伝統造型技芸史。
2005年以降、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」に置物、近代工芸担当の鑑定士として出演。
経歴=
1959年1月1日 - 埼玉県大宮市(現・さいたま市)生まれ
1982年3月 - 早稲田大学第一文学部史学科美術史学専修卒業
1983年4月 - 北海道立近代美術館学芸員
1986年4月 - 北海道立函館美術館学芸員
1992年4月 - 北海道立近代美術館主任学芸員
1993年4月 - 宮内庁三の丸尚蔵館研究員
1998年1月 - 宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官
2005年10月 - 富山大学芸術文化学部准教授
2011年4月 - 富山大学大学院芸術文化学研究科准教授
2014年1月 - 富山大学大学院芸術文化研究科教授
2019年4月 - 日本大学芸術学部美術学科教授
2024年3月 - 日本大学芸術学部美術学科教授を退任
研究業績=
「絵画の明治 - 近代国家とイマジネーション」 毎日新聞社(共著)
「美術のゆくえ、美術史の現在 - 日本・近代・美術」平凡社(共著)
「感覚と構成のはざまで - 1930年代の日本画のモダニズム(日本美術院百年史第6巻)」日本美術院
「工芸と美術史学:絵画性と彫刻性の相克 − 近代日本における浮彫表現の位相をめぐって(日本における美術史学の成立と展開)」東京国立文化財研究所
第4回 倫雅美術奨励賞・美術史研究評論 ……
大熊敏之さんが誕生してから、65年と325日が経過しました。(24066日)