荒井広宙あらいひろおき
競歩選手[日本]
1988年 5月18日 生 (満36歳)
荒井 広宙(あらい ひろおき、1988年5月18日 - )は、日本の元男子競歩選手。
2016年リオデジャネイロオリンピック男子50km競歩銅メダリスト。
2017年世界陸上男子50km競歩銀メダリスト。
長野県上高井郡小布施町出身。
福井工業大学(工学部電気電子工学科)卒業。
富士通陸上競技部所属。
元幹部自衛官(自衛隊体育学校所属)。
経歴=
長野県中野実業高等学校2年から競歩を始めた。
福井工業大学を卒業後、石川県内のホテル(北陸亀の井ホテル)に所属して競技を続けた。
2011年世界陸上50km競歩に出場して10位になったが、2012年ロンドンオリンピックへの出場は叶わなかった。
2013年より自衛官となり自衛隊体育学校に所属。
2015年4月、日本選手権50km競歩で自己ベスト(3時間40分20秒)をマークして初優勝。
同年8月の世界陸上北京大会50km競歩では4位入賞を果たした。
さらに2016年日本選手権50km競歩でオリンピック派遣設定記録を上回り、同年のリオデジャネイロオリンピック50km競歩日本代表に選出された。
リオ五輪では3時間41分24秒で銅メダルを獲得した(後述)。
日本競歩界で初の五輪メダルとなったほか、長野県出身者としては初の夏季オリンピック個人種目の男子選手のメダリストともなった。
埼玉県から彩の国功労賞を受賞。
2017年4月、日本選手権50km競歩で2年ぶり2度目の優勝。
同年8月の世界陸上ロンドン大会50km競歩では銀メダルを獲得。
2018年5月、IAAF世界競歩チーム ……
荒井広宙さんが誕生してから、36年と187日が経過しました。(13336日)