バーナード・パーディBernard Purdie
ミュージシャン[アメリカ]
1939年 6月11日 生 (満85歳)
バーナード・パーディ(Bernard Purdie、1939年6月11日 - )は、アメリカのドラマーである。
セッション・ドラマーとして、ソウル、R&Bを中心に多数のレコーディングに参加した。
略歴=
メリーランド州エルクトン生まれ。
高校卒業後にニューヨークへ移り、セッション・ドラマーとして活動を始める。
キング・カーティスのドラマーを務めて名を上げ、1970年からはアレサ・フランクリンのバックバンドのバンマスを務めた。
その後もソウル、R&B、ロック、ジャズ、クロスオーバーと幅広いジャンルで活躍した。
彼は、ジェームス・ブラウンの曲「エイント・ザット・ア・グルーブ」や「イッツ・ア・マンズ・マンズ・マンズ・ワールド」(1966)でもプレイしている。
プレイ・スタイルとしては、グルーヴ感のあるシャッフルも特徴で、1990年代以降は、1960年代、70年代のブラック・ミュージックが再評価され、重要なドラマーの一人となった。
ヒップホップにおいて彼がプレイした曲は、サンプリングの元ネタとして使用された。
ディスコグラフィ=
リーダー・アルバム=
Soul Drums (1968年、Direction)
Stand By Me (1971年、Mega)
『パーディ・グッド!』 - Purdie Good (1971年、Prestige)
『ソウル・イズ』 - Soul Is ... Pretty Purdie (1972年、Flying Dutchman)
『ライラー』 - Lialeh (1973年、Bryan)
『シャフト』 - Shaft (1974年、Prestige)
『ディライツ・オブ・ザ・ガーデン』 - Delights of the Garden (1975年、Celluloid) ※with ザ・ラスト・ポエッツ
Purdie As ……