リチャード・トッドRichard Todd
俳優[アイルランド→イギリス]
1919年 6月11日 生
2009年 12月3日 死去がん享年91歳
リチャード・トッド(Richard Todd, 1919年6月11日 - 2009年12月3日)は、イギリスの俳優。
来歴=
アイルランド・ダブリン生まれ。
父親は医者でラグビー選手でもあった。
少年時代はインドで過ごし、帰国してサンドハースト王立陸軍士官学校で学ぶ。
その後Italia Conti Academy of Theatre Artsで演技を学び、1937年に俳優デビュー。
ダンディー・レパートリー・シアターの創設メンバーの一員となる。
その際、費用捻出のために父から受け継いだ広大な農場を売り払ったという。
第二次世界大戦中は落下傘連隊に入り、ノルマンディー上陸作戦に参加するなど活躍した。
戦後は劇団に戻り、1949年に映画のスクリーンテストを受けて、スクリーンデビューした。
アメリカ映画出演第1作『命ある限り』で3週間しか生き延びられないスコットランドの負傷兵を演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされた。
生真面目な中にもユーモアを感じさせる役を得意とし、1955年の『暁の出撃』や1962年の『史上最大の作戦』などしばし軍人役を演じたが、その一方で、時代劇のコスチュームもまた似合い、1952年のディズニー映画『ロビン・フッド』で人気を博した。
主な出演作品=
公開年
邦題原題
役名
備考
1949
命ある限りThe Hasty Heart
ラキー
ゴールデングローブ賞 受賞
1950
舞台恐怖症Stage Fright
ジョナサン・クーパー
1952
ロビン・フッドThe Story of Robin Hood and His Merrie Men
ロビン・フッド
哀愁のモンテカルロ24 Hours of a ……
リチャード・トッドさんが誕生してから、105年と164日が経過しました。(38515日)
亡くなってから、14年と353日が経ちました。(5467日)
33048日間 生きました。