アトム・エゴヤンAtom Egoyan
映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優[カナダ]
1960年 7月19日 生 (満64歳)
アトム・エゴヤン (Atom Egoyan, 1960年7月19日 - ) は、カナダの映画監督、脚本家、映画プロデューサー、俳優である。
来歴=
1960年7月19日、亡命したアルメニア人の両親の元、エジプト・カイロで生まれる。
父親は画家、母親は劇作家であった。
3歳の時に一家でカナダに移住する。
トロント大学で国際関係学を学んだ後、映画製作に興味を持つようになり、1977年に最初の短編映画『Lust of a Eunuch』を製作。
1980年代に入り、『ピープショー』(1981年)や『オープン・ハウス』(1982年)などを製作した後、1984年に『Next of Kin』で長編映画監督としてデビューする。
1987年の『ファミリー・ビューイング』は翌1988年の第38回ベルリン国際映画祭のフォーラム部門に出品され、インターフィルム賞を受賞。
同年のジニー賞では作品賞など8部門にノミネートされた。
日本では長らく劇場未公開であったが、2004年に開催されたアトム・エゴヤン映画祭2004で上映された。
その後製作した『Speaking Part』(1989年)や『The Adjuster』(1991年)はカンヌ国際映画祭の監督週間部門に出品され、高い評価を得た。
1994年の『エキゾチカ』は第47回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、国際映画批評家連盟賞を受賞。
1997年の『スウィート ヒアアフター』は第50回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。
これらの作品はジニー賞の作品賞・監督賞も受賞している。
2002年、自身のルーツでもあるアルメニ ……
アトム・エゴヤンさんが誕生してから、64年と125日が経過しました。(23501日)