シャルル・ボワイエCharles Boyer
俳優[フランス]
1899年 8月28日 生
シャルル・ボワイエ(Charles Boyer、1899年8月28日 - 1978年8月26日)は、フランス出身の俳優。
生涯=
フランス・ミディ=ピレネー地域圏のフィジャック出身。
ソルボンヌ大学で哲学を学んだ後、パリ・コンセルヴァトワールで演劇を学び、1920年舞台俳優となる。
1920年に映画デビューするが、しばらくは舞台に専念し、1928年から再び映画に出るようになる。
1934年にアメリカに渡り、イギリス人女優のパット・パターソン(Pat Paterson)と結婚、ハリウッドでも活躍した。
特にイングリッド・バーグマンと共演した『ガス燈』は有名。
1942年にアメリカの市民権を取っている。
4度アカデミー賞にノミネートされ、1942年にはそれまでの功績が称えられ、アカデミー賞特別賞を受賞した。
晩年まで映画に出演していたが、妻が癌で亡くなった2日後に大量の睡眠薬を飲んで自殺を図り、亡くなった。
ボワイエ自身の一人息子も1965年に21歳で自殺している。
主な出演作品=
公開年
邦題原題
役名
備考
1931
素晴らしき嘘The Magnificent Lie
ジャック
1934
リリオムLiliom
リリオム
かりそめの幸福Le bonheur
フィリップ
キャラヴァンCaravan
ラツィ
1935
白い友情Private Worlds
シャルル・モネ
心の痛手Break of Hearts
フランツ
上海Shanghai
ディミトリ
1936
うたかたの戀Mayerling
ルドルフ
沙漠の花園The Garden of Allah
ボリス
1937
歴史は夜作られるHistory Is Made at Night
ポール・デュモン
征服Conquest
ナポレオン・ボナパルト
ト ……