イヴ・ロベールYves Robert
映画監督[フランス]
1920年 6月19日 生
イヴ・ロベール(Yves Robert、1920年6月19日 - 2002年5月10日)は、フランスの俳優、映画監督、脚本家、
映画プロデューサー。
メーヌ=エ=ロワール県ソミュール出身。
10代からパリに出て数々の職業を経た後、1942年にリヨンの劇団に入り、俳優デビュー。
舞台や映画に出演する傍ら、1954年に映画監督デビュー、1961年に監督した『わんぱく戦争』が大ヒットし、ジャン・ヴィゴ賞を受賞し、高い評価を受ける。
1973年に監督したLe Grand blond avec une chaussure noireは第23回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した。
これは1985年にハリウッドでトム・ハンクス主演で『赤い靴をはいた男の子』としてリメイクされた。
1977年に監督したUn éléphant ça trompe énormémentは、1984年にハリウッドで『ウーマン・イン・レッド』としてリメイクされた。
1990年にはマルセル・パニョル原作の回想録『少年時代の思い出』の中から第二部・第三部を基に、『プロヴァンス物語 マルセルの夏』と『プロヴァンス物語 マルセルのお城』を監督した。
2002年5月10日、脳出血のため死去、81歳。
モンパルナス墓地に埋葬された。
モンパルナス墓地9区にあるロベールの墓
主な作品=
出演=
愛人ジュリエットJuliette ou la Clé des songes (1950)
ブリジット・バルドー/恋するレオタード Futures Vedettes (1955)
夜の騎士道 Les Grandes Manœuvres (1955)
巴里の不夜城 Folies-Bergère (1956)
青い女馬 La Jument verte (1959)
アルセーヌ・ルパンの署名 Signé Arsène Lupin (1959)
フランス女 ……