ラリー・コーエンLarry Cohen
映画監督、脚本家、プロデューサー[アメリカ]
1941年 7月15日 生
2019年 3月23日 死去享年79歳
ラリー・コーエン(Larry Cohen, 本名:ローレンス・G・コーエン、Lawrence G. Cohen, 1941年7月15日 - 2019年3月23日)は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、プロデューサー。
他人のための製作と脚本もあるが、コーエンが最も知られているのは、低予算ながら創意に富んだホラー映画、スリラー映画の監督としてである。
経歴=
ニューヨークの生まれ。
幼いときにブロンクス区リバーデイルに移り、ニューヨーク市立大学シティカレッジで映画を専攻した。
プロとしてのスタートはテレビで、多くの番組の脚本を書き、カルト・ドラマの古典『荒野の流れ者』(1965年 - 1966年。
en:Branded)、『インベーダー』を作った。
1972年、初の長編映画『Bone』(en:Bone (1972 film))を製作・監督・脚本。
1973年にはフレッド・ウィリアムソン主演のブラックスプロイテーション映画『ブラック・シーザー』を制作・脚本・監督。
1974年の、薬害のため鋭い歯を持って生まれた赤ん坊が人間を襲うホラー映画『悪魔の赤ちゃん』で注目を浴びた。
チープではあったが、その皮肉なブラックユーモア(生まれたばかりの赤ん坊が医療スタッフを惨殺するくだり)と、赤ん坊の両親のジレンマは特筆すべきものがあった。
赤ん坊の父親である主人公は、最初親子の縁を切るが、後には赤ん坊が明らかに反社会的存在であるにもかかわらず保護しようとするのである。
音楽を担当したのがバーナード・ハーマンだということも注目に値 ……
ラリー・コーエンさんが誕生してから、83年と129日が経過しました。(30445日)
亡くなってから、5年と244日が経ちました。(2070日)
28375日間 生きました。