島宇志夫しまうしお
俳優、声優[日本]
1931年 6月20日 生
没年不詳
島 宇志夫(しま うしお、1931年6月20日 - 1990年以前)は、日本の俳優、声優。
新企画に所属していた。
来歴
東京府(奈良県とする資料もある)出身。
早稲田大学文学部中退。
1950年9月、劇団ぶどうの会へ入団。
1960年1月にぶどうの会を脱会し、磯村千花子、稲葉まつ子らともに劇団造形を設立。
1968年まで新劇の舞台で活動していた。
その後は東京俳優生活協同組合、同人舎プロダクションを経て、新企画に所属していた。
声優としてはテレビ放送の初期から活躍。
1961年に日本テレビで放映された『ロバート・テイラー・ショー』でのロバート・テイラーの吹き替えが出世作となる。
その後は悪役や冷静な役を演じることが多かった。
また、カール・マルデンの吹き替えや、アニメ『黄金バット』でのナゾー役で知られた。
『特別機動捜査隊』では、劇中過程を説明するナレーションでも知られている。
同作品での活躍ぶりはナレーターという分野を大きく発展させるきっかけになった。
現在は故人となっているが、死亡した時期は不明である。
ただし、矢島正明が1990年に執筆した自叙伝で「すでに故人となった」と記述されているため、死没はそれ以前である。
人物
声種はローバリトン。
趣味はスキーやゴルフ。
後任・代役
後任・代役
キャラクター名
概要作品
後任・代役の初担当作品
大塚周夫
ドルマンスタイン
『ドラえもん のび太の恐竜』
ミュージカル版
……
島宇志夫さんが誕生してから、93年と155日が経過しました。(34123日)