稲泉連いないずみれん
作家[日本]
1979年 2月15日 生 (満45歳)
稲泉 連(いないずみ れん、1979年2月15日 - )は、日本のノンフィクション作家。
概要=
東京生まれ。
高校中退後、大学入学資格検定を経て早稲田大学に1997年入学、2002年第二文学部を卒業。
月刊『文藝春秋』1997年10月号に掲載された『僕が学校を辞めると言った日』により、第59回文藝春秋読者賞受賞。
2005年に『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』で第36回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。
当時26歳で最年少の受賞者となった。
第21回(1990年)大宅壮一ノンフィクション賞受賞のノンフィクション作家、久田恵は母親であり、親子での受賞は初めてである。
著書=
『僕の高校中退マニュアル』文藝春秋、1998年
『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』文藝春秋、2001年。
文春文庫、2007年
『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』中央公論新社、2004年。
中公文庫、2007年
『仕事漂流 就職氷河期世代の「働き方」』プレジデント社、2010年。
文春文庫、2013年
『命をつないだ道 東北・国道45号線をゆく』新潮社、2012年
『命をつなげ 東日本大震災、大動脈復旧への戦い』新潮文庫、2014年
『復興の書店』小学館、2012年。
小学館文庫、2014年
『ドキュメント豪雨災害 そのとき人は何を見るか』岩波新書、2014年
『豊田章男が愛したテストドライバー』小学館、2016年。
小学館文庫、2021年
『「本をつくる」という仕事』筑摩書房、2017年。
ちくま文庫、2020年 ……
稲泉連さんが誕生してから、45年と280日が経過しました。(16716日)