モーリス・ロネMaurice Ronet
俳優[フランス]
1927年 4月13日 生
モーリス・ロネ(Maurice Ronet, 1927年4月13日 - 1983年3月14日)は、フランスの俳優。
ニース出身。
来歴=
両親共に舞台俳優であった。
14歳で初舞台を踏み、パリのフランス国立高等演劇学校 (コンセルヴァトワール)を卒業後、ジャック・ベッケル監督に認められて映画デビュー。
1950〜1960年代のフランス・イタリア映画を支えた。
生涯で100本以上の作品に出演し、1983年、癌で死去。
55歳没。
1950年に結婚したが1956年に離婚、その後は1977年よりジョセフィン・チャップリン(チャールズ・チャップリンの娘)と暮らし、二人の間には息子が一人いた。
主な出演作品=
公開年
邦題原題
役名
備考
1952
七つの大罪Les Sept péchés capitaux
Le curé
1953
ボルジア家の毒薬Lucrèce Borgia
ペロトオ
1956
野性の誘惑La Sorcière
Laurent Brulard
1957
宿命Celui qui doit mourir
Michelis
死刑台のエレベーターAscenseur pour l'échafaud
ジュリアン・タヴェルニエ
1958
スパイ戦線Carve Her Name with Pride
ジャック
1960
太陽がいっぱいPlein soleil
フィリップ・グリーンリーフ
1961
さよならパリLes Grandes personnes
フィリペ
1963
カサブランカの夜Noches de Casablanca
モーリス
鬼火Le Feu follet
アラン・ルロワ
勝利者The Victors
フランス軍の中尉
1964
輪舞La Ronde
アンリ(ソフィーの夫)
リーザの恋人Donde tú estés
Paul Vallier
1965
マンハッタンの哀愁Trois chambres à Manhattan
フランシス
1966
殺意Le Scandale
ポール
名誉と栄光のためでなくLost Command
ボアフラ
1967
……