エンリコ・レッタEnrico Letta
政治家、首相[イタリア]
1966年 8月20日 生 (満58歳)
エンリコ・レッタ(イタリア語: Enrico Letta, 発音 [enˌriːko ˈlɛtːa]、1966年8月20日 - )は、イタリアの政治家。
代議院(下院)議員(4期)。
第83代閣僚評議会議長(首相)、通商産業技術相、欧州問題担当相、首相府次官(官房長官)、欧州議会議員(1期)などを歴任した。
2015年9月より、パリ政治学院 Paris School of International Affairs学部長。
経歴=
トスカーナ州ピサ出身。
父のジョルジオは数学者でピサ大学数学科教授(専門は確率論)。
高校時代はフランスのストラスブールで過ごし、ピサ大学で政治学と国際法を専攻。
サンタンナ大学院でEU法を専攻し博士号を取得。
キリスト教民主主義に入党し、1994年の解党後はイタリア人民党、2002年からはマルゲリータに所属した。
1998年マッシモ・ダレマ政権で欧州問題担当相として初入閣。
イタリアでは戦後最年少の閣僚となる。
以後、通商産業技術相、欧州議会議員を経てロマーノ・プロディ政権で首相府次官(日本の内閣官房長官に相当)を務めた。
2007年には民主党の結党に参加した。
2009年、地方選挙敗北の責任を取って党書記長を辞任したワルテル・ヴェルトローニの後継となったダリオ・フランチェスキーニ体制で副書記長に就任した。
書記長選挙でフランチェスキーニを破ったピエル・ルイジ・ベルサーニの下でも副書記長を務めた。
2013年、民主党を軸とする中道左派連合が下院選挙で勝利するものの、上院選では過半数獲 ……
エンリコ・レッタさんが誕生してから、58年と93日が経過しました。(21278日)