川本末雄かわもとすえお
日本画家[日本]
1907年 3月16日 生
日展特選 1949年 夕映
日展特選、白寿賞、朝倉賞 1953年 朝の渓谷
日展文部大臣賞 1971年 新秋譜
日本芸術院賞恩賜賞 1975年 春の流れ
勲四等旭日小綬章 1982年
選出
日展審査員(1958年)
日展会員(1959年)
日展評議員(1968年)
日展副理事(1977年)
日展参事(1980年)活動期間
1948年 - 1979年影響を受けた芸術家
松岡映丘
山口蓬春
川本 末雄(かわもと すえお、1907年(明治40年)3月16日 - 1982年(昭和57年))は、熊本県玉名村(現玉名市玉名)出身の日本画家。
現代的解釈による大和絵の世界を展開し、郷里の菊池川周辺の自然風景をモチーフに、現代日本画の新境地を開いた。
略歴=
1907年(明治40年)、熊本県玉名村に生まれる。
旧制玉名中学校(現熊本県立玉名高校)を経て1929年、東京美術学校(現東京芸術大学)へ入学、1933年卒業。
松岡映丘に師事する。
1938年の松岡映丘の死去により翌1939年より山口蓬春に師事。
1948年、第4回日展(日本美術展覧会)にて「水辺薄日」が初入選、翌1949年第5回日展で「夕映」特選、1953年第9回日展で「朝の渓谷」が特選・白寿賞・朝倉賞を受賞。
1971年第3回改組日展で「新秋譜」が文部大臣賞、1975年第7回日展「春の流れ」で翌1976年第32回日本芸術院賞恩賜賞受賞。
1982年勲四等旭日小綬章を受章。
1977年より日展理事、1980年日展参事。
1982年12月24日午前7時33分、心不全のため神奈川県鎌倉市の自 ……