加納鉄哉かのうてっさい
彫刻家[日本]
1845年 3月22日 生
1925年 10月 死去享年81歳
弘化2年2月15日、美濃国岐阜本町の裕福な商家・加納甚左衛門の次男として生まれる。のち実家の家業が傾き、安政5年に岐阜の崇福寺に出家した。明治元年還俗し、以後諸国を漫遊しながら、絵画・彫刻・鉄筆の技法を研鑽する。明治7年には東京に出、以降は彫刻を本業とし、全国にその名声が轟く。東京美術学校(現・東京藝術大学)の教授に就任するも、アカデミックな校風が肌に合わず、わずか2ヵ月で退職した。大正14年10月死去。81歳。本名・光太郎。作品に「三蔵法師」など。
加納鉄哉さんが誕生してから、179年と243日が経過しました。(65623日)