井口保子いぐちやすこ
アナウンサー[日本]
1938年 5月19日 生 (満86歳)
井口 保子(いぐち やすこ)は、東京都葛飾区出身のフリーアナウンサーで元ラジオ関東→ラジオ日本アナウンサー。
来歴=
東京学芸大学社会科在学中の3年生の時にラジオ関東のアナウンサーとして入社。
スタート当初は東京・西新橋の日本石油(現・ENEOS)ショールームから放送していた『日石ミュージック・ペトロルーム』など音楽番組を中心に出演していたが、競馬への造詣が昂じて1971年から『競馬実況中継』に日本人初の女性競馬中継アナウンサーとして1995年までの延べ四半世紀にわたって担当し、女性競馬ジャーナリストの草分け的存在となった。
大橋照子がアナウンサーとして憧れていた存在だったということである。
『女の直感競馬』(1978年)、『井口保子の直感競馬』(1980年)などの著書がある。
1978年には女性として初めて競馬放送を務めた功績が評価され、日本女性放送者懇談会賞を受けている。
退社後もフリーアナウンサーとして地方競馬などの実況中継、またスポーツ新聞のコラム執筆など、競馬とのかかわりを一層深めている。
現在「女性競馬ジャーナリストクラブ」会長で、2007年9月からJRA運営審議会委員に就任。
井口保子さんが誕生してから、86年と186日が経過しました。(31598日)