魚住陽子うおずみようこ
作家[日本]
1951年 10月23日 生 (満73歳)
魚住 陽子(うおずみ ようこ、本名: 加藤陽子、1951年10月23日 - 2021年8月22日)は、日本の小説家。
来歴=
埼玉県小川町出身。
埼玉県立小川高等学校卒業。
紀伊國屋書店に勤務するかたわら、同人誌で詩を書く。
池袋コミュニティ・カレッジの小説講座に通い、同人誌『こみゅにてぃ』に小説を発表。
1989年「静かな家」で芥川賞候補、「奇術師の家」で第1回朝日新人文学賞受賞、1991年「別々の皿」で芥川賞候補、「公園」で三島由紀夫賞候補、1993年「流れる家」で芥川賞候補。
1996年『動く箱』で野間文芸新人賞候補。
個人誌「花眼」を発行している。
のちには俳人としても活動した。
2021年8月22日、腎不全のため死去。
著書=
『奇術師の家』朝日新聞社 1990 のち文庫
(奇術師の家、静かな家(『こみゅにてぃ』25号)遠い庭、秋の棺)
『雪の絵』(1992年、新潮社)
(別々の皿、雪の絵、秋の指輪、雨の中で最初に濡れる)
『公園』(1992年、新潮社)
(6月、雨、あの人のいない日、夏の終わり、蝙蝠、はじまり)
『動く箱』(1995年、新潮社)
(動く箱、雨の箱、流れる家、敦子の二時間)
『水の出会う場所』駒草出版ダンク出版事業部 2014
『菜飯屋春秋』駒草出版 2015
『夢の家』駒草出版 2022
出典=
^ 『文藝年鑑』2008年
^ “魚住陽子さん死去”. 朝日新聞社. (2021年9月1日). https://www.asahi.com/articles/DA3S15028599.html 2021年9月1日閲覧。
^ a b c d “埼玉:魚住陽子さんの生涯たどる 小 ……
魚住陽子さんが誕生してから、73年と43日が経過しました。(26706日)