カースティ・コベントリーKirsty Coventry
競泳選手[ジンバブエ]
1983年 9月16日 生 (満41歳)
カースティ・コベントリー(Kirsty Coventry、本名:Kirsty Leigh Coventry、1983年9月16日 - )は、ジンバブエの競泳選手。
白人。
アメリカ合衆国を拠点に活動している。
来歴=
ジンバブエの首都であるハラレ出身。
高校在学中に2000年シドニーオリンピックに出場し、ジンバブエ競泳選手として初めて準決勝に進出。
高校卒業後、アメリカ・アラバマ州のオーバーン大学に進学。
2004年アテネオリンピックでは女子200m背泳ぎで金メダルに、100m背泳ぎで銀メダルに、200m個人メドレーで銅メダルに輝いた。
この時、ジンバブエのロバート・ムガベ大統領から「ゴールデンガール」と称賛された。
2008年2月16日、アメリカ合衆国ミズーリ州で開かれた大会、ミズーリ・グランプリでは、1991年にハンガリーのクリスティーナ・エゲルセギが出した世界記録を16年ぶりに0秒23縮め、2分6秒39の世界新記録(当時)をマークした。
同年の北京オリンピックでは200m背泳ぎを2分5秒24の世界新記録で連覇して金メダルを獲得。
100m背泳ぎでは準決勝で58秒77の世界新記録を出したが、決勝で敗れて銀メダルとなった。
北京オリンピック後、ロバート・ムガベ大統領から10万USドルの報奨金が与えられ、一部をチャリティーに寄付した。
2012年ロンドンオリンピックの開会式ではジンバブエ選手団の旗手を務めた。
2013年7月、国際オリンピック委員会委員に就任。
主な成績=
2004年アテネオリンピック 200m 背泳ぎ 2分9秒19 金メダ ……
カースティ・コベントリーさんが誕生してから、41年と67日が経過しました。(15042日)