カルメン・マウラCarmen Garcia Maura
女優[スペイン]
1945年 9月15日 生 (満79歳)
カルメン・マウラ(スペイン語: Carmen Maura, 1945年9月15日 - )は、スペイン・マドリード出身の女優。
1989年、1991年、2000年、2007年の4度ゴヤ賞を受賞している。
母語であるスペイン語のほかに、フランス語を流暢に話し、英語も話すことができる。
経歴=
1945年にマドリードに生まれた。
マドリードのアレンサーナ宮殿に住んでいたフエンテ伯ヌエバ・デ・アレンサーナは母方の曽祖父であり、同じく母方の曽祖父には芸術家のバルトロメ・マウラがいる。
1903年から1922年まで5度にわたってスペイン首相を務めたアントニオ・マウラはバルトロメの兄弟である。
マウラはフランス・パリのエコール・デ・ボザール(国立高等美術学校)で哲学と文学を学んだ。
1964年には法曹のフランシスコ・フォルテサと結婚し、一男一女を儲けているが、1970年に離婚した。
当初はキャバレー歌手をしていたが、1970年に『El hombre oculto』で初めて映画に出演した。
1977年には『Tigres de papel』で主要な役割を演じた。
ドラマ映画だけではなくコメディ映画の役もこなし、1984年の『Sal gorda』、1985年の『Sé infiel y no mires con quién』、1986年の『Tata mía』などに出演した。
1980年には初めてペドロ・アルモドバル監督の『Pepi, Luci, Bom y otras chicas del montón』に出演。
1980年代には5本のアルモドバル作品に出演しており、1988年の『神経衰弱ぎりぎりの女たち』ではヨーロッパ映画賞の女優賞やゴヤ賞の主演女優賞(初)を受賞した。 ……
カルメン・マウラさんが誕生してから、79年と67日が経過しました。(28922日)