マッシモ・モラッティMassimo Moratti
インテル・ミラノ オーナー・会長[イタリア]
1945年 5月16日 生 (満79歳)
マッシモ・モラッティ(Massimo Moratti、1945年5月16日 - )は、イタリアの実業家。
セリエA・インテル・ミラノ元会長。
会長時代にクラブはトレブルを達成し多くのタイトルを獲得した。
父親のアンジェロ・モラッティも1960年代のインテル会長を務めた。
義姉のレティツィア・モラッティは政治家でミラノ市長を務めたことがある。
経歴=
1995年の会長就任以来、父が会長を務めた栄光の時代を復活させるべく潤沢な資金(10年間に5億ユーロ)で有名選手を次々に獲得、10人の著名な監督を招き入れたが獲得したタイトルは1998年のUEFAカップのみで、スクデットには手が届かず、またアンドレア・ピルロをライバルのACミランに、何かと面倒を見てきたロナウドをレアル・マドリードにあっさり譲渡するなどして、サポーターの反感を買い一時会長の職を追われる。
2005年に会長職に復帰すると、2005-2006シーズンに念願のセリエA優勝を果たすが、これは1位のユヴェントスと2位のACミランが八百長行為で処分を受けた結果の繰上げ優勝であった。
そして、2006-2007シーズンに念願のスクデットを獲得し、彼の歓喜する姿がイタリア全土に報道された。
2013年10月16日、インドネシア人企業家のエリック・トヒルを中心とするInternational Sports Capital社にインテルの株式の70%を売却することを決定し、エリック・トヒルが会長に就任した。
その後、モラッティは名誉会長に就任したが、2014年10月24日をもって名誉会長職を辞 ……
マッシモ・モラッティさんが誕生してから、79年と189日が経過しました。(29044日)