奥村晴彦おくむらはるひこ
コンピューター工学者[日本]
1951年 8月19日 生 (満73歳)
奥村 晴彦(おくむら はるひこ、1951年(昭和26年)8月19日 - )は、日本の工学者(計算機科学)。
学位は博士(学術)(総合研究大学院大学・1999年)。
三重大学教育学部教授・高等教育創造開発センター教授・総合情報処理センター教授を経て、現在、三重大学名誉教授・特任教授。
松阪大学政治経済学部教授、松阪大学政策学部教授、核融合科学研究所客員教授、三重大学学長補佐(情報担当)などを歴任した。
概要=
計算機科学者である。
学生時代から『月刊マイコン』などに投稿するなど、若いころから既に知られた存在であった。
高等学校の数学教師を経て、松阪大学政治経済学部教授、松阪大学政策学部教授、三重大学教育学部教授、三重大学学長補佐(情報担当)などを歴任した。
日本におけるTeXの第一人者であり、その普及に尽力している。
また、圧縮アルゴリズム「LZARI法」を開発したことで知られている。
このアルゴリズムを基に吉崎栄泰が「LHA」を開発、この圧縮形式は世界中に普及している。
近年では、Excel方眼紙などの問題点について論じた「ネ申Excel問題」でも知られている。
来歴=
生い立ち=
1951年生まれ、京都市育ち。
1975年、名古屋大学理学部物理学科卒業。
1978年、名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程修了。
後年、総合研究大学院大学より博士(学術)の学位を取得している。
1978年より神奈川県立高校教諭を務めた。
研究者として=
1992年4月、松 ……
奥村晴彦さんが誕生してから、73年と97日が経過しました。(26760日)