山口晃やまぐちあきら
画家[日本]
1969年 8月2日 生 (満55歳)
山口 晃(やまぐち あきら、1969年8月2日 - )は、日本の画家、現代美術家。
来歴=
1969年、東京都生まれ。
群馬県桐生市で育つ。
桐生市立昭和小学校、桐生市立昭和中学校を経て、群馬県立桐生高等学校を卒業。
多摩美術大学を1年で中退後、1994年に東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業、1996年に東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程を修了。
1997年、会田誠に誘われ「こたつ派」展に参加。
2001年に岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞を受賞。
2013年に『ヘンな日本美術史』で第12回小林秀雄賞を受賞。
大和絵や浮世絵のようなタッチで、非常に緻密に人物や建築物などを描き込む画風で知られる。
武士を馬型のバイクに乗せたり、現代の超高層ビルに瓦屋根を載せて描くなど、作品の多くが自由でユーモラスな発想で描かれている。
書籍の装丁や広告のポスターの原画も数多く手掛け、成田空港の出発ロビーなどにパブリックアートとして作品が設置されている。
2012年に平等院にある養林庵書院に襖絵が奉納された。
主要取り扱い画廊は、ミヅマアートギャラリー。
主な作品=
絵画=
洞穴の頼朝(1990年)
どぶ川のほとり(1991年)
落馬(1991年)
十字軍(1993年)
今様遊楽圖(2000年)
何かを造ル圖(2001年)
胎内巡り圖(2004年)
歌謡ショウ圖(2004年)
東京圖 奨堕不楽乃段(2001年)
東京圖 六本木昼圖(2002年)
階段遊楽圖(2002年)
百貨店圖 日本橋三越(2004年)
……
山口晃さんが誕生してから、55年と111日が経過しました。(20200日)